そもそも、『飲食店ラッシュ』という題名にしたのは、大手、個人も含めどんどん飲食店が出来ている背景には何があるのか?ということを考えようと思ったからです。
(7月9日ブログ『飲食店ラッシュ』参考)
それが、友人の「やめたほうがいいYo!」を思い出して、このような話になってしまいました。
大手も必死です。(たぶん。)
この不景気で、売上もなかなか思うように上がらないなか、こんな田舎までどんどんやってきます。(これまた、たぶん。)
そのような状況であるならば、出資者から、「いけ~!どんどん攻めてけ~!!」といわれればやるしかないですからね。
そして。
個人は個人で、新しく商売をやっている人たちは結構います。
現在のように会社などの組織にいても、安定、昇給が保障されない時代なら、自分でやったほうが同じ苦労するなら、その方がいいという人も多いように、ぼくは思います。
では、では、先日の続きの、『友人から、飲食店をしたい。と相談されたらなんと答えるか・・・・。』
①まずは、とても厳しいよ。とは伝えておきます。
②そして、修業の有無を確認します。
僕は、讃岐で3年。東京で3年修業をしました。
この期間は、料理人の修業期間としては特に長いとも、短いとも言えないと思います。
ただ、”うどん屋”にしては、とても長いです。
僕が知る限りでは、こんなに修業をしてから店をした人はいません。(修業ではなく、ただ従業員として、僕より長い期間うどん屋で働いていた人はいるでしょうが。)
もちろん、修業は期間ではなくその中身が重要なのは言うまでもありません。
中身というのはその人の(ここでは僕の)主観ですので、ここではあまり触れませんが、僕の場合は中身もそれはそれは充実したものだったと自負しています。
たかがうどん屋で、(僕は常々、「たかがうどん屋」という気持ちを忘れたくないと思っています。気楽に食べてもらいたいから)ここまで修業したのだから、どのような飲食店をするにしても、それなりの準備として修業をしておくことはアドバイスします。
ただ、修業先はじゃあどこでもいいのか?と聞かれれば、なかなか応えづらいものがあります。
つづく。
(思いがけず、長くなりそうなので、今日はこの辺で・・・・)