アベンジャーズ知ってますか?
説明するまでもないのかもしれませんが、アメリカのコミックを原作とした映画です。
それのシリーズ最新作にして、一つの完結を迎えるエンドゲームが公開中です。
見ていない人は、きっと、なんというか、くだらない娯楽作品であり、いい大人が見るものじゃないと思うと思いますが、今回の作品できっと映画史に残る傑作として完成したと思います。(いろいろな過去も映画の固有名詞もでてくるしね)
今すぐ、映画館に走って下さい。と言いたいですが、この作品はこれまでの10作品以上にのぼる過去作から脈々とつながる一つの物語です。
見てない人はアイアンマンくらいから見るのがいいと思います。
今回のエンドゲームは前回のインフィニティウォーからの続編です。(厳密には違いますが、めんどくさいので割愛)
ネタバレはしないつもりですが、抽象的な説明も嫌なら読まないでください。
今回のエンドゲームは、前回の戦いで、完全に負けたアベンジャーズがいかに前を向き、未来につなげるかという内容です。
敵は、全宇宙の資源は限りがあるので、生き物減らすしかないよね?という一見合理的で筋の通った信念を持っています。
その信念たるやすごいものがあり、ネタバレはしないけど、敵の余生の暮らし方とかはっきり言ってかっこいいし、賢者や哲学者を思わせるような信念と風格があります。
で、その敵にアベンジャーズは負けたのですが、そこからどうやって希望をみつけるかというと自分たちがこれまでやってきた過去にその希望を見つけます。
それまでみんなで積み上げてきた過去が、歴史をつくっていて、それをあらためて見直すとそこには、「おれたち負けたけど、いいもの作ってきたよね」という感じです。そして、その構造はこのアベンジャーズシリーズの構造そのものです。
これは、まるで丸亀製麵的なものには勝つことはできないけど、これまで真剣に、ときにはキレながら、迷走もあったけど、ひどい嫌がらせや、誹謗中傷もあったし、ここまでやってきた生うどんつちやと重なります。
積み重ねとは歴史であり、自分たちの歴史をつくり、そこでいろいろなドラマもあるけど、ずっと続いてきたことはそれ自体が歴史になり、そこに敵をひきこめば、ワンチャンス、奇跡もおこるかもしれません。
そう信じてこれまでやってきたし、これからもやっていきます。
他にもいろいろ語りたいのですが、時間もないしこのくらいで。
とりあえず、だまされたと思ってアベンジャーズをみて、生うどんつちやに食べにきてください!!