この2日間、帰宅は深夜2時過ぎでした。朝は麺を(それこそ山のように)延ばさないといけないので、7時には店にいました。
疲労はピーク。
今日も大忙しでした。
厨房全体がバタバタして、出す声も自然と大きくなり、お客さんは途切れることがなく入り、うどん釜が、グツグツなり、湯気もすごかったです。それでも今日はおじいちゃんとおばあちゃんはその向こうに見えませんでした。
おじいちゃんとおばあちゃんは見えませんでしたが、何かが見えました。
湯気と湯気の間に何かが・・・。
それは何だったのか
湯気の向こうにあったのは、うどんだった。
―――そのときツチヤは思った。―――
「僕にはうどんしか見えない。」と
ぼくらは位置について 横一列でスタートをきった
つまずいている あいつのことを見て
本当はシメシメと思っていた
誰かを許せたり 大切な人を守れたり
いまだ何一つ サマになっていやしない
相変わらず あの日のダメな ぼく
ずっと探していた 理想の自分って
もうちょっとカッコよかったけれど
僕が歩いてきた 日々と道のりを
ほんとは“ジブン”っていうらしい
もう眠いのでここらでいいすか?
本当に多くのお客さんに感謝。ありがとうございました。