今朝、東京五輪が2020年に行われることが決まりました。
僕も含め、世の雰囲気としては、
『もう、五輪なんていいよ。他の途上国とかでしたらいいじゃない。日本は福島の復興の目途もたっていないのに、五輪よりそっちでしょ?漏れ続ける福島第一の汚染水どうすんだよ。』
というようなものだったと思います。
けれど、決まったら決まったで、なんだかちょっと明るくなったような気がしませんか?
僕はします。
この現金なところが日本の特徴なのかもしれませんが・・・。
それでも明るいニュースにはかわりないはずです。
2002年のw杯のときは、このような感じはなかったように思います。
サッカーw杯は日本が単独開催地として立候補したのが1987年で、その後の1990年にJリーグが開幕。
それを考えると、サッカーの世界大会が日本で開催されるというニュースが流れても、当時の日本では『あ、そうなんだね。』で終わったと思います。
w杯が日本で開催されることが決定した当時は、サッカーに対する盛り上がりはそれくらいしかなかったはずです。
『7年後に五輪がこの国の首都で行われる。』というのは、≪明るい≫、≪楽しい≫、≪祭り≫のようなものが≪確実に≫あるということです。
そのように考えると今回の決定は、なんだか明るい気持ちになってきます。
それだけ今の社会には、明るい将来的なニュースというものが本当に少ないのだと実感しました。
『福島はどうすんだ。』というような声があるのは分かります。
しかし、こういう意見もあります。
ちょっと、手におえない大きな話になってしまいましたので、手元に戻します。
7年後に東京で五輪。
7年後の生うどんつちやはどうなっているでしょうか?
順調ならいいですね。
7年前の僕は、香川県の小豆島にいました。
当たり前ですが、そのときは生うどんつちやはなく、ほのぼのおかみも知りませんし、ミニうどんちゃんなんて存在すらしていません。
そう考えると、なんだか7年という期間は、遠すぎず、近すぎず、それでも十分に現在では想像もできなかった状況に身を置いている可能性が高い長さです。
今朝ほのぼのおかみは『7年後に、ミニうどんちゃんと三人で東京にオリンピックを観に行くことを目標にがんばる』と言っていました。
朝が弱いほのぼのおかみには珍しく前向きな発言です。
いつもは、世のうどん屋すべてを呪い潰すくらいの呪詛を吐きます。
おっとと。
7年後、僕は42歳、ほのぼのおかみは45歳、ミニうどんちゃんは8歳。
これは将来に向けて何か≪手応えのある≫明るいものなのかもしれません。