大瀧詠一さんが亡くなりました。
おっと!新年最初のブログでしたね。
あけましておめでとうございます!!
今年も生うどんつちやをよろしくお願いします。
この一年も『いい店』を目指して日々やっていくつもりです。
大瀧さんが亡くなりました。
新年早々、暗い話ですみません。
大瀧詠一を知っていますか?
そこらへんのまとめは内田樹氏がブログに書いてます。
ここで一曲。
01 君は天然色/大滝詠一【A LONG VACATION】
かっこいいですね。
実は、このブログでも一度その名前が出ているのです。
前置きが長くなりました。
今日は、先のブログでも同じく名前が出ていた、山下達郎さんの言葉を紹介したいと思います。
―――「職人でいる覚悟」山下達郎が語る仕事-3―――
ロックンロールの場合、ギターコードを三つ知っていれば曲が作れてしまう。でもその程度では100曲は書けません。自分の魂の叫びがいくら強くても、すぐに限界が来るのは冷徹な事実です。音楽表現を長く続けていくためには、継続的な訓練と学習が必要なのです。
うどん屋でも一緒です。
いや、うどん屋だけではなくすべての商売において必要なことだと思います。
何事にも、寿命というものがあります。
これをやっていれば、これからずっと食いっぱぐれることはないというものはありません。
そこには、色々考え、試行錯誤していくことが求められます。
そして、その試行錯誤の過程が、面白さや充実感を自分に与えてくれるものです。
いつまでも文句を言っているわけにもいかない。なぜならポピュラーミュージックというものは時代とともに生きている音楽だからです。僕は職人の魂で仕事をしたいと思いますが、自分の昔の価値観や経験則にこだわり過ぎるとたちまち時代に取り残される。それを避けるためには必死に自己変革や学習を続けるしかないのです。
僕も料理の職人として、同じような意識が必要だと理解しています。
理解していますが、それはとても難しいことです。
自分の中の色々な武器を捨てるようなものです。
不安ですし、おっくうです。
これが、本当にできる人は、きっとどんな商売でも成功する人でしょう。
今年は色々なことを考え、行動する一年にしたいと思っています。
今年もよろしくお願いします。
ブログもがんばろう。