何度か、ツチッターにてつぶやきましたが、雑誌『Brutus casa』 に掲載されました。
そんなに大きく取り上げてもらったわけではありませんが、とても有名な雑誌なので光栄ですし、素直にうれしかったです。
ところで皆さん『Brutus』は知っていますか?
こちらです。
ぼくも特集によっては購読しています。(ちなにみ、これは『アキラ』の大友克洋が特集)
『Brutus』といえば、ちょっと驚くことがありました。
『生うどんつちや』が掲載されると分かって、知人や友人たちに「Brutusって知ってる?」と聞いてみました。
「知っているよ。」と応えたのは2人しかいませんでした。
ぼくが聞いたのは30代の男女。職業は地方公務員、主婦、在京のサラリーマン、料理人、鹿屋のサラリーマン、ショップ店員、フリーター、小学校の先生、学生等々。
知っていたのは、元体育大学生の競艇選手と、鹿屋在住のデザイナーだけでした。
もう誰もが知っているマス○○というものがなかなか成り立たちにくい社会になっています。
よく例に出されることですが、大晦日の夜にNHKの紅白歌合戦を見ている人が本当に少なくなった、だからといって別な番組をみんなが見ているかというとそうではなく、人それぞれ色々なことをしている。
それに分かるように、個々人の興味は細分化されています。
そんな中で、個人で小さな商売をしていくということに話を移すと
全ての人に受け入れてもらうことを考えるよりも、自分のこだわりや考えという名の【根っこ】を掘っていった先に、結果として多くの人の共感を得られるような普遍性があると僕は思っています。
というか、そうであればいいなぁ、とずっと思っていました。
今回の『Brutus』に掲載されたことも、『生うどんつちや』という根をどんどん掘っていった一つの成果だと思っています。
そういう意味でもうれしかったです。
次は純粋に、うどん特集などで取り上げられるようになりたいです。
こんな感じに。
興味のある人は、本屋にて購読してください。
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