ニューヨークにあり、シュラン二つ星の日本食レストラン『ソト』で「マグロが脂っぽい」という客からのクレームに、日本人の職人が包丁片手に怒鳴ったというニュースが報道されたようです。
しかし、真相はどうも違うようです。
NY寿司店シェフ包丁手に怒鳴る!と米紙 真相は、毎回トロ大量注文に「トロの希少さ伝えたかった」:JBpress(日本ビジネスプレス)
本人に確認すると・・・。
「冗談じゃないよ、誤解だよ。刺身の包みを厨房から持っていって、客にトロはこれしかとれないんだよって説明しようとしただけだよ」
また、
「その客は1年くらい前からの常連で、一人で一度にトロを14貫とか20貫とか注文するんです。うちは、天然ものしか使わないので、一人で20貫食べられたら、ほかのお客さんの食べる分がなくなっちゃうんです。トロは大きなブロックでも2割くらいしかないので。それを何度も言っているのにまったく理解せずにその日もトロ14貫を注文してきた。ウエートレスに今日は何貫出せるか確認するように言っていたのに注文してきたので厨房からマグロの包みを冷蔵庫から出して客席に持っていって、客の前で包みを包丁で切り開いて説明した」
一人で20貫!?そりゃ食べ過ぎでしょ!(笑)
真実はわかりませんが、なんだか面白いと言ったら怒られますかね・・・。