生うどんつちやブログ

鹿児島県鹿屋市にあるうどん屋です。

スタッフ、警察に捕まる。

スタッフが警察に捕まりました。

警官は二人いて、一人は若い男で、一人は人の良さそうなおじさんでした。

若い警官は、お前がやったんだろ。と語気を強めます。

しかし、スタッフは容疑を否認して、なかなか話が進みません。

そこで、もう一人の年配の警官が話をしました。

「どうしても、やってないって言い張るんだな。」

「・・・・。まぁ、いいだろう。」

「一本吸ってもいいか。どうだ、お前もいるか。」

わたしは吸いません。

「ふぅ~~。ところで、どこで働いているんだ。」

生うどんつちやです。

「あぁ、知ってるよ。有名だもんな。そうか、どうだ、忙しいか?」

なんていうか、最近は、前ほど。なんていうか、新しい飲食店もいろいろ出来て、一度は行きたいっていうのがあるのか、お客さんも。そんなんで、前ほどは忙しくありません。はい。

「そうか、まぁそういう時期もあるよ。」

「俺の知り合いの話をしてもいいか。」

「そいつはな、もう昭和からずっと商売をしていてな、それはいろいろあったらしい。まぁ、長く商売をやってれば、そんなものだ。」

「いや、人生ってやつが、きっとそういうものなんだろう。」

「いかん、いかん。なんだか偉そうなことを言ってしまったな、あはは、ゆるしてくれ。」

「でな、そいつが言ってたんだ、こつこつと、ちゃんとしたものを作っていれば、きっとお客さんは帰ってくる。これは本当だ。ってな。」

「だから、あんたも、その若い社長にそう言ってあげなさい。」

「で、どうなんだ、やったんだな。」

はい。すみません。

一時停止の標識に気づきませんでした。

ほぼ、実話です。(ほぼね。)