生うどんつちやブログ

鹿児島県鹿屋市にあるうどん屋です。

料理の勉強について

強いて勉める勉強という言葉は嫌いですが。

料理をまなぶ方法について書きます。

僕は文字通り右も左もわからない状態で和食の修業に入ったので周りの事すべてが勉強になりました。修業中は日々の仕事すべてがまなびの場でした。自分で店を始めると日々の営業、家のこと、ほかにしたいことに追われてしまいなかなか勉強という感じになりません。それでも少しでも学ばないといけないのでそれなりにやってます。

料理の勉強で考えられるのは、実際に料理を食べること、おいしいと評判のお店に行ってその店の様子をながめ、料理を食べることがあると思います。しかし、まぁそれにも限界があります。時間やお金がなかったり、何といっても周りにそういうお店があんまりなかったりします。偉そうだ。この辺りでいえば、あそこと、あそこと、あそこくらいか。ってほんとに偉そうだ。しかも最近行けてないしくせに。まぁ、いろいろと語弊があるので詳しくは言いません。

 

実際料理を作ってみるというのも勉強になります。そのときに何を参考にするか。基本は本かテレビでしょう。修業中はほんとうに料理がわかってなかったのでNHKの料理番組をいくつか録画して、帰宅後や休みの日に見たりしていました。それまでうどん屋で働いていただけの僕としてはNHKの料理番組はとても勉強になりました。料理がうまくなりたい人は見てみるのをオススメします。

つぎに本です。好きな料理人やお店の本が出たり、見つけたらよく買っていました。

余談ですが、最近、僕のおやっさんが若いころ修業していたとうわさの(過去を話すような人ではなかったです。)店の本がいくつか出ています。それを読むと「あぁ、おやっさんの料理だぁ~」と懐かしく思い出します。ちなみに僕には到底作れるようなレベルの料理じゃないです。

本は今でも良さそうなものを見つけたら買ってます。また雑誌のdancyuは毎月買っています。店に置いてあるので知っている人もいるかと思います。これは料理の雑誌として歴史もあって有名だと思うし、内容もしっかりしていて読んでいても参考になります。(最近は東京のグルメガイドブック化しているようにも思いますが。)僕もたまにだけどお店のちょっとした一品メニューやアクセントになるようなタレやスパイスやドレッシングなどを参考にしたりすることがあります。

みなさんもよかったら読んでみてください。

今日はそんなとこです。

 

またこれは余談ですが、長いこと購読していると雑誌も溜まりに溜まってしまい処分に困ってしまいます。そこで最近は気に入ったメニューのページをスマホで写真に撮って、タグづけしてネットで保存しています。(Evernote)例えば、おつまみ、ご飯類、麺類といった具合です。

 

dancyu(ダンチュウ) 2018年2月号「料理上手になるレシピ。」

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Evernote豆技50選 (Espresso Books)

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