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生うどんつちやブログ

鹿児島県鹿屋市にあるうどん屋です。

養殖ウナギが鹿児島の養殖では最高に。乱獲は大丈夫?【飲食店ニュース】

うなぎと言ったら、夜のおやつうなぎパイ。

【春華堂】うなぎパイ 12枚入

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 じゃないだろ!!

 

鹿児島のうなぎ養殖がカンパチなどを抑えて、県内で最高の生産額だそうです。

生産量はシラスウナギ(稚魚)の不漁に伴う価格高騰などの影響で、前年比約2割減の6500トン余りに落ち込んだが、生産額は1割未満の減少にとどまった。県は「需給の関係もあり、結果的に稚魚の高騰分を出荷段階で価格転嫁できた」としている。

養殖ウナギ、上り調子 3年連続鹿児島県内最高(南日本新聞) - goo ニュース

ブリやカンパチを上回り、3年連続で養殖業の県内最高だそうです。

 

ここ大隅は養鰻が盛んです。しかし、実際に住んでいてうなぎを日ごろから食べているかというとそうでもないです。(それは、僕に金がないという、身も蓋もない現実とは関係なく。・・・たぶん、関係なく。)

同じくこの地区で有名な生産物の、カンパチや鶏豚牛のように日ごろから食べる習慣や、専門の飲食店があるかと言うと、うなぎに関してはほとんどありません。

不思議です。

肉や魚のように、『大隅だからうまいウナギが食べられる!』という感じになってもおかしくないのに、そんな雰囲気はまったくありません。

なぜでしょうか?うなぎが高すぎるからなのか。

数も減って、生産者(養殖業者も生産者って言っていいのかな?)としても高く売れるところにしか売らないからなのか。

不思議です。

 

先の記事でもありますが、生産量は減って不漁だったが、それを上回る値段の高騰で、補っている状態のようです。

うなぎに限らず、日本は魚を世界でも最も多く食べる民族です。しかし、対する漁獲高は減少の一途。

 

国民一人当たりの魚の消費量は年間51キロにのぼり、人口100万人以上の主要国の中で2位以下の中国、アメリカなどを大きく引き離している。しかし、その一方で、日本の漁獲高の方は1984年の1,282万トンをピークに減少の一途を辿り、2013年にはピーク時の3分の1の479万トンまで落ち込んでいる。

 

つまり、日本は魚を食べるけど、獲れなくなっている。

その理由は乱獲。

 

たとえば、マグロ。

大型の成魚だけではなく、まだ産卵すらしていない幼魚も一網打尽で乱獲されているという。幼魚の段階で大量に捕獲すれば、将来の親魚がいなくなり、その魚種が絶滅してしまうリスクも高まることは自明だ。その結果、漁獲高の伸び悩みはもちろん、サイズが小さくなり、漁業者の利益も小さくなるので、更に乱獲に拍車がかかるという悪循環を繰り返しているのだという。

 

これ以上詳しくは書きませんが、以下を参考に。

VIDEO NEWS知っているようで知らない魚の話 »

 

第1回 乱獲で資源は危機的に、生息地破壊も一因 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

 

目先だけの利益追及や横並びで今までの習慣を変えられない現状など、どこにでもある話なんでしょうが、なんとも暗い話です。

 

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