生うどんつちやブログ

鹿児島県鹿屋市にあるうどん屋です。

笠之原ICが開通しました。

ここ鹿屋に住んでいる方は知っていると思いますが、鹿屋市に高速道がやってきました。

陸の孤島と言われる大隅半島が昨年末、笠之原ICが開通して福岡~鹿屋市が一本の高速道路でつながりました。

 

僕も、年末に霧島まで走ったのですが空港まで1時間と少しで着いたのでかなり便利になったなぁと感じています。

 

生うどんつちやとしても、なんだか最近忙しいので、もしかしたら笠之原ICができたからかもしれません。(生うどんつちやは笠之原ICから車で5分で着きます。)

生うどんつちや笠之原IC

 

先日、月刊リープに掲載された際も『高速がつながった鹿屋にあるおいしい飲食店』というような内容でのご紹介をいただいたので、その効果もあるのかもしれません。

 

高速のICが近くにできたことはうれしいことですが、個人でできるような飲食店は、立地条件の良し悪しより、地道にリピーターを積み上げることです。やることは今までと同じです。他所では食べられないような、おいしいうどんを提供し、いい店をして、お客さんがお客さんを連れてきたくなるような店を目指していくだけです。

 

今回の高速開通でもう一つ思うことは、高速が通ることで商売が終わるところもあるだろうなぁということです。それこそ、地道にお客さんをリピーターを積み上げてきたお店も、高速ができたことでそもそもその通りを車が走らないなんてことがあると思います。そうなれば、積み上げたものも吹っ飛びます。

今まで空港や高速に乗るために通っていたところの飲食店、小売の商店などは潰れるところもあるでしょう。(ここからは小声で。もっと言えば、高速道路も本当に鹿屋に必要なんだろうかもぐもぐ・・・。維持できんのかいむぐむぐ・・・。こんな記事も)

日経新聞 政治「公共施設撤去へ地方債」=老朽化で緊急性高く= - 息子たちに読んで欲しい日経記事

あ、いやいやいいんですよ。僕がここで言いたいのはそういうことじゃないんでした。自民党ばんざい。

ごほん。ごほん。えぇ~っと、飲食店だけではなく、商売は道路一本つながったり、つながらなかったりするだけで、その商売が成り立たなくなることがあるってことです。

これって、実はすごくリスクが高いことです。だから、普通は商売はじめるときはテナント借りてしたほうがいいよ。と、ゼロから建てちゃった僕が言うから間違いありません。

では全国のみなさま、高速のってのご来店お待ちしております。