2009年、外食産業倒産数は過去最多のようです。
08年の634件(負債1000万以上、法的整理のみ)を超えるペースのようです。(下記のサムネイルを参考)
その中でも業歴が「20年以上30年未満」が107件と最多。
これはびっくり。
まだ、2年しかやっていない僕などは、頭のどこかで「10年くらいしたら、楽になるかなぁ」などと思っていたりします。そうでもないようですね。
長い歴史があるということは、常連さんを含めて営業基盤がしっかりしているはずで、それでも倒産に追い込まれているということは、現在の外食不況の深刻さを示しています。
それと同時に、この専門誌によると『飲食店は毎日現金が入ってくる商売なので、つい財務戦略に意識が回らないことが倒産の要因』とあります。
財務戦略ですか・・・。
僕もこの2年は色々と大変でした。その一つが、月によっての売り上げの違いを予想できなかったことがあります。生うどんつちやは、月によっては2倍以上も売り上げが違います。2倍違えば資金繰りも同じようには行きません。そこらへんが2年たってようやく、なんとなく、かろうじて掴めてきました。(大変なのは変わりありませんが・・・)
(サムネイルあり)